自分に合った湯船の適温って何度だろう?
こんにちは。A.(エードット)です。
今回は、自分に合った自宅のお風呂の適温についてお話しします。
- 交感神経を働かせ、汗をかいてリフレッシュすることができたり
- 副交感神経を働かせ、リラックスをすることができたりします。
それぞれご説明します。
汗をかいてリフレッシュしたい
42〜45℃の高温浴をすることで得られます。高温のお風呂に入ることで、交感神経が刺激され、心拍数や血圧が上昇、発汗機能が促進するなど体の機能を活発化させます。
体の外側から「肉を温める」イメージです。
ただし、カロリー消化が激しく体への負担がかかり、長時間の入浴は体調不良になる可能性があるので、控えましょう🙌
次に紹介する「分割浴」で体への負担を抑えましょう。
高温のお風呂(42℃〜45℃)の分割浴
3分入浴 → 3〜5分休憩 → 3分入浴 → 3〜5分休憩 → 3分入浴
計 22 分(入浴時間 9分)
この入浴方法で体に負担をかけすぎず、十分に体の血行が良くなり、リフレッシュすることができます。
お風呂で汗をかいてリフレッシュしたいときは、高温浴がおすすめです。
リラックスしたい
37〜40℃の温浴をすることで得られます。副交感神経が刺激され、脈拍数を落とし血圧も低下させ、リラックスすることができます。
体温よりも熱く、血管が拡張され、体の外側と内側からゆっくり温められます。
ぬるいお湯だと、体への負担が減り、熱いお湯に比べて長湯をしても体調を崩すことも少なくなります。
37℃〜38℃であれば、20分以上の長湯がおすすめ。
40℃のお湯であれば次の分割浴をおすすめです。
ぬるいお風呂(40度)の分割浴
5分入浴 → 3分休憩 → 8分入浴 → 3分休憩 → 3分入浴
計 22 分(入浴時間 16分)
自宅のお風呂を体調を崩さず、心地よく入浴するには、①37℃〜40℃のぬるい湯に②半身浴で③長湯(20分以上)または分割浴するのが良いといえます。
気分に合わせて使い分けをしてみましょう
人の体温や入浴する環境は違うため、結局は自分が気持ちいいと思える時間だけ入浴するのが良いです。目安としては、「じんわり汗をかき始めるくらい」で上がるのがベストです。
お風呂の温度を調節するだけで、上がった後の感覚が違います。その日の気分や体調に合わせて、温度を調節してみましょう。